伏木港第2集  (29) スライド一覧へ戻る 前のページへ 次のページへ
29)
またこんなこともありました。
ーーー幸則君のノートからーーー
昭和28年12月7日
三井船舶の雲洋丸が米を積んでいた。
近頃はめったに米を積み出すのが見られないので、ぼくはどこへいくんだろうと思って見ていた。
でも、今朝、学校へくる時、北日本新聞をみていたら「伏木港から初の海上輸送ーーー越中米一万千七百俵つんで」
という見出しでくわしく書いてあった。
北九州の水害の人たちのために一万千七百俵も送ったんだそうだ。
引き続き、長崎港へ千七百俵も送られるということもでていた。
それを見て、今日また船を見に行った。
昔の伏木港は越中米の輸出が第一だった。
このようにして米が出て行ったのかなあと思って見ていた。