伏木港第2集  (22) スライド一覧へ戻る 前のページへ 次のページへ
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それから恭子さんのおとうさんも淑枝さんのおとうさん、おかあさんも祥子さんのうちじゅうもみんなこの時、満州へ行って働こうと思って伏木から出て行かれたのだそうだ。
日本の政府の人が「満州はいいぞ、満州へ行け、満州へ行け」といってみんなにすすめられたのだそうだ。
そして、満州は日本の家来の国みたかったんだそうだ。
満州へ行く時には、テープをきれいにはって出て行ったんだろう。
でも、あの時出て行った人たちはみんな今困っておられる。
洋子さんの書いた引揚げの作文みたいに、みんなみんなひどいめにあってしまったのだ。
(註)
はっきりした年代はわからない。汽船は北佑丸。