伏木港第2集  (5) スライド一覧へ戻る 前のページへ 次のページへ
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クレーンの上から倉庫の方を見ると、たくさんのレールがゴチャゴチャとからみあって、その間を木材や石炭をつんだ貨車があちこちゆるく走っていました。
「伏木港にはね、港をめぐって、伏木・新湊・吉久・中伏木の四つの駅があってね、どの駅にもこのような広い貨物ホームや引込線があり多くの貨車が荷物をいっぱいつんで次々とでていくんですよ。近いところは、ほらごらんあのようにトラックで運ぶんですね」ぼくはこう思いました。大きな船が、どんなにたくさんの貨物を運んできても、それがいつまでも港に積んであったのでは、いったいなんの役にたつでしょう、一刻も早く工場や会社へ送らなけりゃならないのだ、こう思っていると、まさ子さんも「港のまわりに四つも駅あっていいね」といいました。