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浚渫船、浦賀丸
終戦後の四十五年、右岸、岸壁には、全く船がついていなかった。
工事事務所へいってきくと、戦争中、港を掘る仕事があまりできなかったため、とうとう横づけができなくなってしまったんだそうだ。
浦賀丸は、夏の日も冬の日も、ものすごい音をたてて、河底をほり続けている。
伏木港の最も大切な一つのことは、いつも河を掘って深くしておくことなのだ。
この前一万トンのアメリカ船がはいった時、ぼくは、まだまだ浅いなあと思った。
もっともっとがんばって、ほらねばならないなあと思います。

(註)
自航プリストマン式浚渫船(浦賀丸)
1日―600立方米
1杯1.5  2杯3 立方米