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21 伏木港第二期工事の模様 大正十二年五月 伏木港第二期工事期成同盟ができました。 「ほうら、ごらん、また港をつくりだすんだよ。船がうんとはいるので、今までの設備じゃ間に合わなくなったんだよ―。このとき『やろう、やろう』といって集まった人たちの名簿、読んであげようか」 といって、先生は、また古い書きつけを読まれました。 その時港を作ろうといってあつまった人たちは、第一期工事の時集まった人たちの子供たちでありました。 「そうだ、みんなのオトウチャン、オカアチャンたちだよ」といわれました。 由美子さんは「うちへいって聞いてみよう」といってよろこんでいました。 写真を見ると新港側の岸壁はまだできていなくてすなはまのようでした。 港の中には浚渫船がたくさんいました。 (註) 手前は浚渫船 |