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第一部 河のある町の港 −小矢部川のほとりで−

大きい河!
小矢部川の河口(かわぐち)に私達の港、伏木港があるのです。
トントントントンとこころよい音をたてて走っていく川船、
工場がえりの工員さんをいっぱいのせて、すべり出した渡し舟。
伏木港はこの自然の河口を利用してつくりあげた港なのです。
今では、河にそってこんなに町もひろがり、工場もたちました。
向こうには白い灯台や、汽船や、クレーンの鉄骨もみえますね。
小矢部川はいつもいっぱいに水をたたえて、ゆったりと流れています。
そして、そのずっと向う、ひろびろとした日本海へ、静かにとけこんでいくのがみえられますね。

(註)
以下、数コマを”白鳥の湖”等の音楽をうしろに流すと効果的。